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病院行く前に・・・薬を飲む前に・・・

  • 院長ブログ

今回は定期的にお話ししている「精神系の薬」に関してです。
普段・・・私たちは 「何処か?具合が悪くなると病院に行って、診断してもらい普通に薬を処方されます」
まぁ、それが当たり前のことでしょう。
風邪、内臓の疾患、アレルギーなど病気と名のつくものは多々ありますが、その殆どが通常は病院で診てもらいますし、お医者さんのお世話になるわけです。
だからこそ・・・・「ちょっと精神的にマイナス思考が強すぎて~」「ショックな出来事を引きづってしまい、トラウマから鬱かも」などや・・・「会社の仕事と人間関係のトラブルで鬱かも」・・・こういう事があっても・・
「あぁ~ そうか、確かテレビのCMでやってたな? こういう時、まずは心療内科か精神科に行かないと・・・」
という道を選んでしまう方が殆どだと思いますし、いまの日本の福利厚生ですと「病院で薬」が当たり前なので、通常でしたら問題無い行為なわけです。
しかしながら・・・・ここで、選択を間違えてしまった方たちが、長い間「地獄の苦しみ」を味わう可能性がある訳です。
当院に来られた方の体験談をお聞きしますと・・・いろいろとパターンがあります。
◎ 心療内科での薬処方 → 飲んでいくうちに、なんとなく楽になったが、薬の量を増やさないと また元に戻ってしまうため、結局、多量の薬を飲むように → 最初とは違い薬の副作用が出るように → 多量に服用しても、改善どころか?
症状が悪化したように → 他の治療法を探し始める。
◎ 頻尿、耳鳴り、眩暈などで普通に内科を受診したが、そこで精神安定剤を処方(だいたいベンゾジアゼピン系) →
医師が「大丈夫ですよ~ これはいくら飲んでも副作用ないし、すぐに止められますから」という言葉を信じて一年間服用
→ 薬の量は変わらないが、薬を飲まないと症状が出てくるため止められない → ネットでベンゾ系薬の怖さを知り他の治療法を探す。
◎ 鬱なのは明確なので最初から心療内科で受診 → 最初は一種類の薬を処方され様子見に → 効かなかったことを医師に言うと後に二種類の薬を追加された → どんどん薬の種類が増え、気がつくと10種類も飲んでいる → 最初の鬱の状態だけでなく、幻聴・幻覚まで出るように → 医師に入院を勧められる → 「統合失調症」と診断される → 自分でも間違いなく誤診であり薬のせいで このような状態になったことが分かっている → ほかの治療法を探す。
◎ ちょっとした人間関係のトラブルでプチ鬱状態に → 病院で軽めの精神薬を処方 → 一ヶ月後、治った。
もっと様々なパターンがあるのですが、そこは割愛して・・・
最後の四つ目のパターンが理想ですし、そうなって欲しい! とだれもが思うところです。
ところが・・・そうでないのが、精神系の薬のコントロールの難しさです。
昨今、芸能人の例の薬系の事件がありましたが・・・
あれは、覚せい剤とMDMAですね。
両方とも、元々の開発目的は「精神薬」だったのです。  その精神薬だったものがドラッグに変わり そして中毒になる方が後を絶たないのです。
ビートたけしさんが言ってましたが・・・「昔の芸人は皆、ヒロポン(覚せい剤)やってたから、寿命が短いんだよ」
そうなんです、覚せい剤は昔、薬局で誰もが買えた時代があったのです。
ネットや週刊誌などにも書いてありましたが「やめたくても止められない」というのが本音でしょう。それは「脳に作用する」という仕組みから、どうしても依存から中毒になってしまうことが当たり前なのです。
これと同じことが・・・今の精神系の病院が処方される薬にもあるわけです。
そんな悪循環なことが平然と行われている現在の精神医学なんですが、最近はそれが分かってしまった医師や薬服用の体験者が続々とブログなどでお話ししていますから、あとは、皆さんが早くそれに気づくだけです。
しかしながら・・・・「ネット環境が無い」「そういう話を聞いたことがない」「病気 → 医師を信頼して薬を飲む」などの方は何の疑いも無く、薬服用となるのです。
とくに最近ではお子さんに精神系の薬を勧める医師もいるので、これは本当に親御さんが「情報を良く知るべき」だと思います。
私が、何回も何回も・・・同じ内容のブログを書く理由は・・・・
本当に、毎日のように、上記のような相談が後を絶たないからなのです。
まずは・・・ネット、書籍などで「真実を見抜く」これをやってください。
当院に関心をお持ちの方に、まずはそれを言いたいのです。
いつでもご相談ください。

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