お知らせ

のっけから、変なタイトルでごめんなさい
私は、歯医者鑑定士です（笑）　何？それ？って感じですが・・・ようするに、歯医者さんの技量を見抜いてしまう能力です（余計わからん・・笑）
小さい頃から、歯が弱くて、歯医者ぱっかり行ってましたから、その道の技に詳しくなってしまいました。　大人になってからも・・私は以前、職を転々としてましたから、その都度、会社の近くの歯医者に通って、計１０箇所は極めたと思います・・笑
私の世代より１０以上若い方は知らないかもしれませんが、六十年代から七十年代の歯医者は、「恐怖」そのものでした。　今では考えられない未熟な技術だったんですよ～
例えば、神経抜く時・・・カギ爪のような先の尖った針に綿を巻いてそれで神経を抜くんです。　麻酔使ってても、かなり痛かったことを覚えてます。　で・・神経抜く日は、かなり憂鬱でしたよ。。　先生の傍に、カギ爪が何本も用意されていて・・「あぁ～　これから地獄行きだ～」って感じでした・・笑　　今は、神経抜く時って、電極みたいなのを突っ込んで、あまり痛くないですよね～
歯を削る時も、今は結構、麻酔かけますよね？　当時は、そんな時も麻酔かけないのが常識です。なので、泣き叫びながら、削られる・・・というのが当たり前でした。
だから、私らの世代で、歯医者通いしている方たちは、殆ど、歯医者大嫌いだと思います。
先日、新しい歯科医院を見つけて、通い始めました。　なんせ、この年なので、歯槽膿漏とか、昔治療した歯がボロボロになってきているので、それを診て貰おうという感じです。
ここは、インプラントもやってますから、相当な技術を持っていると判断しました。今回はネットなどで探しましたので、評判なども調べたんですよ～（そういう意味では、昔より、良い歯医者って見つけやすいですよね。）
やはり、ここの先生は違います。　ちょっと雑な感じですが、仕事がテキパキしていて、説明などもマニアックなので、安心します
歯医者って手先が器用でないとダメなんです。　当然、削ったり、型に合わせたりしますから、もしも知識豊富でも、手先がダメだったら、治療してもらっても、その歯が永く持たないわけです。
今回は、前歯三本のブリッジ加工なんですが・・・保険で補える範囲でやってもらいます。インプラントだと一本３０万なんで・・計９０万です（・・って車買えますよね・・笑）
保険だと１万ぐらいです。　　昔々、保険適用のブリッジってかなり品質が悪くて、「あっ・・ブリッジしてる！」って分かっちゃうほどお粗末なものが多かったですが、さすが、技術革新でしょうね～　今は保険でも、充分良い品質ですから・・
ということで・・・歯医者は職人魂が宿っている、手先の器用な先生に限るわけです